新しい物好きということもあり、ある程度の周期で自宅の窓ガラスを新しいものに交換しています。あまりガラスの交換は行わないという家庭が多いのに対して、それほどお金を持っていないにもかかわらずこれだけガラスの交換を行っている家はうちぐらいではないでしょうか。そのようなガラスの交換をしてしまう背景には、ガラスの交換をするたびにさらに新しいガラスに交換をしたくなるという中毒的な原因が存在しています。あまり理解されない原因ではありますが、ガラスの交換をしたことがある人には意外と理解してもらえるものでしょう。

それほどガラスに興味の無い場合、自宅のガラスは特に何の特殊効果も持た無い普通のガラスを使用しているはずです。しかし、ちょっとでも特殊効果のあるガラスに交換をすると、そのガラスの持つ交換についつい目がいってしまい、更に良いガラスは無いのかとかもう一つのガラスにしておけばよかったのでは無いかなどの考えが頭に浮かび、結果として交換してもまた早期にガラス交換を行うような流れになってしまいます。
(参考:どうしても交換したくないガラスがある

最近のガラスは強度の高いガラスがあると思えば、室内の温度を変動させ無いための快適な空間作りに役立つものもありますし、その特殊効果を持つガラスも新しくなるたびに性能が増す傾向にあります。そのため、最新の携帯電話に変えたくなるように最新のガラスに変えたいという気持ちが強くなるのも理解していただけるのではないでしょうか。

人間の心は貪欲ですから、あのガラスが良いと思って交換してみると次は違ったガラスが良く思えてしまいますし、ちょっとしか変更点が無いにもかかわらず新作のガラスが登場したのを知るとそれに交換したくなるものです。このような欲求の全てを叶えようとしているとお金がいくらあっても足りなくなってしまいますが、それでも更に新しいガラスに交換したいという自分の気持ちにはできるだけ正直でいたいと思います。