皆さんはガラスに少しでも異変を感じたときに交換をするという習慣があるでしょうか?もしそんな習慣などないという方がいれば、今すぐにでも思考を切り替えて「ガラスに異変があれば交換を行うべき」という方向に軌道修正してください。なぜこのような忠告をしているのかというと、私自身がガラスの交換を怠った結果、大きなトラブルに発展してしまったという経験があるからです。そのため、同じような経験をしないで欲しいという老婆心からも、このような忠告を行っています。

ではどのような大きなトラブルになったのか、簡単にご説明しましょう。私がガラスの異変に気がついたのは、隙間風のようなものが窓から入っていることに気がついてからです。風が入ってくるということはどこかに外界と繋がっている場所があると考えて窓を入念にチェックしていたところ、その窓ガラスに少しだけひび割れが入っていました。しかし、ひび割れといってもそれほど大したものではなかったので、ある程度の期間放置していても良いだろうという考えから、結果的に半年間も放置することになりました。
(参考:ガラス交換を行う時に気をつけたいポイント

これは本当に自分の大きな怠慢出会ったと思います。そうするといつの間にかガラスが大破し、ちょうどその日が台風で大荒れの天気であったことから家の中に雨や暴風やらがどんどんと入り込んできてどうしようもない状況になったのです。

このような状況になってしまったのは、まさしくガラスのひび割れに気がついたにもかかわらず放置してしまったことが大きな原因でした。あの時に交換を怠らずに適切な対処をしていれば、台風が来た時にこれほどまでに大変な状況にはならなかったと思います。

もちろん、すぐにガラス修理業者に来てもらいました。私が依頼したところは、電話してから1時間で来てくれて、作業も1時間かかりませんでした。そんなに早くガラス修理ができるとは思っていなかったので、驚きました。修理の手際もよくて、本当に助かりました。悪天候の中、助けてもらって、心から感謝しています。

後悔をしてももう遅いですが、あの出来事は自分の中で大きな経験になりました。そしてそれと同時に、隙間風を感じたり変な傷がついていたりするなど、ガラスに少しでも異常があるなと感じた時は、ガラスを交換の対処を心がけるようになりました。

また、ガラス自体についても、相当詳しくなりました。いざという時のため、ガラスそのものについて、また周辺知識も知っておかないといけないと実感したためです。参考にしたのは、まずは板硝子協会。旭硝子、日本板硝子、セントラル硝子という3大ガラス会社の加盟している団体です。そして、一般社団法人日本硝子製品工業会。ガラス製品産業の発展のための団体ですね。このような正式な団体のHPを読んでいると、ガラスの知識がついて、「もはや素人ではないかも?」なんて思いはじめたり…笑。

いやはやしかし、ガラスの世界は、奥が深い!